● 下の歯よりも上の歯が5mm以上出ている。前歯が出ていて口が閉じにくい。
● 上の歯よりも下の歯が出ている。受け口である。
● 重なっている歯があって磨きにくい。歯並びがガタガタ。
● 上下の前歯が当たっていない。口がいつも開いている。
● 歯は並んでいるが、上下とも出ているため、口が閉じにくい。
● 歯と歯の間に隙間がたくさんある。
● 噛みあわせると、下の歯が全部、かくれて見えない。
極端な出っ歯や受け口の場合、乳歯列期である2~3歳から治療を開始することもあります。また、永久歯が萠えはじめる6~7歳の時の噛み癖が影響を及ぼしますので、顎の拡大をしたり、噛む訓練を行ったりします。また、歯周病による隙っぱや被せものを入れるために、60歳過ぎの方でも治療を行ったりします。歯の残存歯数が多ければ、55歳で本格矯正をされた方もいます。
今までの状態から変化していきますので、装置をつけた日や調節をした時には、人によっては、痛むことがあります。ただし、その痛みも数日で収まりますので、我慢できない時だけ痛み止めを飲むようにしましょう。その方の状態により、調節の程度を合わせることもできますので、担当医にご相談しましょう。
成人で行う矯正治療は約67.1~104.5万円(税込)かかります。
症例により異なるため、治療開始の時にしっかりと確認してください。
また、医療費控除の対象となりますので、必要な場合は、診断書も発行いたします。
指しゃぶりは3~4歳ごろまでに止めるようであれば、問題ありません。しかし、それ以降でも続けるようであれば、永久歯の歯並びへ影響が出ます。指しゃぶりの状態によって、変化は様々ですが、出っ歯になったり、開咬になったり、顎が狭くなったり、指の代わりに舌を突出したりする悪い癖が出たりします。本人も止めたいと思っているはず、指を使って何かに夢中になると、自然と指をくわえなくなります。
歯だけじゃなく、舌や顎の筋肉も大切だということを、
多くの人に知ってもらいたいので、カウンセリングの際には
是非聞いてくださいね。
お口の中を拝見し、不正咬合の状態、治療方法、料金などを簡単に、ご説明します。
(30分~60分)
レントゲン、お写真、歯型などの資料をお採りします。(60分)
検査結果を基に治療計画のご提案、治療開始に当たっての説明を行います。(60分)
装置をつけていよいよ歯を動かしていきます。1ヶ月に一度の調節を約1~3年間続けます。
(30分~60分)
きれいになった歯並びを維持するために、器具を外し、後戻り防止装置へ変更します。
1ヶ月~半年に一度、後戻り防止装置のチェックを行います。(15分~60分)
保定治療から約2~3年後、歯並びの安定を確認後、観察期間を終了します。
初診相談 | 検査診断料 | 治療費(保定装置代込み) |
---|---|---|
無料 | 33,000円(税込) | 671,000円~1,045,000円(税込) |
※他、治療法等によりかかる費用が異なりますので、詳しくは担当医にご相談の上、ご確認願います。