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スタッフブログ 自分の歯茎のこと、わかっていますか?
こんにちは
歯科衛生士の鈴木です。
7月も終わりに近づいてきましたね~
今年は暑かったり寒かったりと気温が安定していませんが、
皆さん体
体調管理には充分に気をつけて、夏場を過ごしましょうね
さて、15日は院内研修日でした!!
今回のテーマは、【 歯肉を診る・歯肉を読む 】。
(なんかちょっと難しそうな表現ですね~)
皆さんは、
ご自身の歯茎が、今どのような状態か
きちんとわかっていますか?
引き締まった健康的な歯茎でしょうか?
それとも、ちょっと腫れていたり、触れると血がでたりしますか?
前々回のブログで森下さんが歯周病の本を紹介していましたが、
日本人成人の80%以上の方が歯周病にかかっている
と言われています。健康的な歯茎ではない方が多いということですね。
歯茎が健康かどうかが、ご自身で判断がつかなかったとしても、
☑ 口臭が強い
☑ 朝起きると口の中がネバネバした感じがする
☑ 歯を磨くと歯茎から血がでることがある
☑ 歯が縦長になったような気がする
ということはわかるかと思います。
上記に挙げた項目が、一つでも当てはまっている方は歯周病の可能性があります。
歯周病の悪い特徴として、
◎痛みがほとんどなく、静かに進行する。
ということがあります。
また、良い特徴としては、
◎予防できる病気である。
ということがあります。
早く見つけて、早く対応することで、
歯周病の進行を止めることもできますので、
気になる方は、ぜひお早めに受診してみてくださいね。
次に、“歯茎を読む”という部分を考えてみたいと思います。
私達は患者さんのお口の中を拝見する際に、
『どういう風に歯ブラシしているのかな?』
『どういう食べ物を好んで召し上がっているのかな?』
というような患者さんの生活習慣を常に意識しています。
私たち歯科衛生士は、
患者さんの生活習慣や性格も踏まえて、
『歯の磨き方(歯ブラシの当て方など)』を
指導させていただいているんですよ。
誰でもみんなが同じ磨き方で良いということはなく、
歯の萌え方から、歯の大きさ、使う歯ブラシ、
歯を磨く回数・時間、歯茎の状態など
人それぞれ違いますから、
一人ひとり磨き方や磨くポイントは変わるんです。
もし、このブログをご覧の皆さんの中に、
自分に合ってる歯ブラシの選び方や磨き方、ケアグッズがわからない
という方がいらっしゃいましたら、
どうぞ遠慮なく、歯科衛生士までお声がけくださいね
三好プリベント歯科の歯科衛生士は、
親身にお話を伺い、アドバイス(指導)させていただきます。
★毎月恒例のバースデーお祝いですが、
今月は秋野さんが誕生月でした~
(秋野さん、おめでとうございます)