札幌市白石区の歯医者・小児歯科【三好プリベント歯科】

スタッフブログ 歯周病治療と『衛生士力』(えいせいしりょく)の関係性

こんにちは(^∀^)
歯科衛生士の大友です!

週末は天気がよく海日和でしたね♪
みなさんは楽しい週末過ごせましたか~?

私はといいますと、7月24日(日)は、
歯科衛生士スタッフの高橋、村山、森下、鈴木のメンバー

院外セミナー「Lien勉強会」を受講してきました♪



lien勉強会2

今回のセミナー講師は、
札幌市中央区にある池田歯科クリニックの歯科衛生士、
佐藤昌美さ
んでした。


lien勉強会3

(左:講師の佐藤 昌美さん、右:Lien代表の佐藤 美帆さん)

勉強会のテーマは、歯周病治療の基礎である
『プラークコントロール』と『デブライドメント』について



ブラッシング指導
、患者のモチベーションの維持、
歯石とり&
根面滑沢化の3つを担う歯科衛生士は、
患者さんが歯周病を治してくにあたり、
とっても重要な役割であることを今回の勉強会を通じて再認識しました。


今回の勉強会では、
重度歯周病のケースにおいても、
すぐに見えてる歯石をとるのではなく、
除痛をしてから歯石がつか
ない環境づくり
歯ブラシメインで行い、
歯茎の炎症が落ち着いてか
ら歯石をとり始める。

また、患者さんがブラッシング(歯磨き)で、
お口の中を一定レベルまできれいにできるようになってから
歯石を取り始める。

といったように、
ブラッシングの重要性を
患者さんに体験してもらってから歯石を
とること
治癒していくケースを複数の症例を通して学ばせていただきました

原因と結果の法則がありますが、
『歯石がついた』という結果だけを診るのでは
なく、
『何故こうなったのか』という原因に焦点を合わせて、
歯周病治療は、
患者さんと衛生士と二人三脚で治してく治療
なんだなと改めて気付かされました。

歯周病はしっかりお家でのブラッシングができていないと、
何年か後に再発す
るケースが殆どだそうです。

そうは言っても、
ブラッシング1つをとってみても、これまでの良くない生活習慣を見直し、
きちんとした磨き方で、毎日歯磨きを行うことを習慣化すること
簡単ではないと思います。

らには、その習慣を生涯続けていくとなると、
口では簡単に言えますが、本当に難しいことだと思います。

自分のこととして考えてみても、習慣を変えることの難しさはわかります。


また、習慣化するためには、
効果が見えにくいと気持ちが乗っていかないですよね!

(ダイエットなども同じですよね~)

勉強会の中で、講師の佐藤さんが、
「モチベーションの維持も『衛生士力』だ!」
とおっしゃっていましたが、

私たち歯科衛生士が、どのように患者さんを導いていけるかが
歯周病を改善していく鍵となることは間違いありません。


勉強会を終えて、このブログを書きながら、
「今後患者さんとの関係性を一層深め、一人ひとりの患者さんと向き合ってい
きたいな」
という気持ちで一杯でいます。

そして、治療技術の研鑽にも一層努めたいと思います!

本当にとても充実した1日になりました♪

三好プリベント歯科では、月に一度、歯科衛生士勉強会を行っていますが、
これから衛生士チームパワーアップに向けて、
より充実した歯科衛生士勉強会にしていきたいと思います(^
-^)

lien勉強会

(実はLien代表の佐藤 美帆さんは、私が歯科衛生士を目指すきっかけになった方なんです♪)

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