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スタッフブログ 砂糖玉と虫歯の関係
こんにちは、歯科衛生士の宮村です。
ここ数日は路面がツルツルで、歩くのも大変ですね
もう少しでX’mas🎄も来ますので、
転んで怪我などしないように気を付けて過ごしましょうね
また、12月に入り寒い日が続いていますが、
みなさん、お体の調子はいかがでしょうか?
今年はインフルエンザの流行が早く始まり、
札幌市内でも学級閉鎖の報告を耳にします。
流行に乗らないように、手洗いうがいをしっかりしていきましょうね
さて、本日のブログですが、
予防をしていても風邪などをひいてしまうことがありますが、
みなさんは風邪などで喉が痛い時、
どんな風にして対処なさっていますか?
のど飴のお世話になっているという方も、
多いのではないでしょうか
のど飴に限らず、あめ(飴)全般に言えることなんですが、
歯科衛生士としてお伝えしたいと思います。
糖分が、お口の中に入ると、
数分後には口腔内が酸性となり、
歯が溶け始めます。
糖分がなくなり時間が経てば、
唾液の力により、お口の中が中性に戻り、
溶けた歯は修復されます。
このサイクルが正常に機能していれば、
虫歯は簡単には起きないのです。
ところが、あめ(糖分)が長時間お口の中にあると、
歯が溶ける時間が長くなってしまいます。
中性に戻る間がなかなかなくなってしまいます。
繰り返し繰り返し、あめ(飴)をなめるとすると…。
(想像できますよね)
お口の中のあらゆる歯に、
虫歯が進行してしまいます。
虫歯予防の為には、あめをなめるのは、
最も良くない習慣の一つなんですよ。
歯科衛生士としてましては、
出来ればあめは、なめないで欲しいのです。
あめ(飴)は砂糖の塊、『砂糖玉』だと認識して下さいね。
これからが、冬本番。
ますます寒い日が続きますので、どうぞご自愛下さい。
まずは、のどが痛くならないようにして、
あめのお世話にならないように努めましょう!