皆さん、こんにちは
受付の桐澤です。

２月も残り２日となりました。
２０１８年が始まったかと思いきや、
年始から慌ただしくしている間に、
２カ月が終わろうとしています。

インフルエンザもまだまだ流行っていますので、
こまめな水分補給や、うがい・手洗いをして、
元気に春を迎えましょうね

さて今回のブログですが、
これまでの内容とはちょっと違うことをと考え、
当院の『新人育成』に関するお話を少しだけお伝えしたいと思います

三好プリベント歯科では、
新人さんが入社したら、まず様々なマニュアルをお渡しし、読んでもらいます。

これは、『取り扱い説明書』的位置づけのベーシックなものです。

『この治療には何を用意して、どんな説明をする。』
というように、誰でも同じことが出来るようにまとめたものです。
勿論マニュアルだけが全てではありませんが、大事なものと捉えています。

しっかり使われるより良い物へとなるように、毎年改良を重ねていきます。
マニュアルづくりはとても勉強になるんですよ

マニュアルを一通り学んでもらいつつ、診療現場での教育（育成）となります。

当院では、新人さんにはベテランのスタッフが教育担当としてサポートします。
診療後には、一日を振り返り困ったことや、
わからなかったことをフィードバックします。
その日のことを、その日のうちに解決するようにしています。

歯科医院には、歯科医師、歯科衛生士、受付、歯科助手などのスタッフがおります。

歯科衛生士は、診療補助や消毒滅菌、
オペのアシストなど様々な業務を行いますが、
中でも、”口腔衛生管理”は歯科衛生士にとって重要な役割（業務）の一つです。

“口腔衛生”とは、患者さんのお口を綺麗にして、
予防し、お口の健康を守ることです。

ただお口のクリーニング（清掃）をするだけではなく、
生活背景や病気、薬との関係、
その人に合った歯ブラシの選定など口腔ケアグッズの処方まで行います。

クリーニング（清掃）に関しては、
実際に患者さんのお口で行う前に、院内のメンバーで練習をします。

何回もスタッフやドクターのクリーニングをして、テストを受けます。
院内で設けた基準のテストに合格することで、
初めて患者さんのお口をクリーニングさせてもらうことができるようになるのです

昨年の春に入社した歯科衛生士の川崎さんは、
私の口で３ヶ月間かけて練習をしてきました

痛みや不快がなく、綺麗にクリーニングする方法を一緒に考え練習してきました。

「ここがやりにくそうだから、こうしてみたら？」
とアドバイスすると、次にはその方法を自分のものにしていました

１回目のテストに合格して、つい先日は最終テスト。

最終テストは、
制限時間内に歯茎の状態検査と、
すべての歯の歯石や着色汚れをしっかり落とすこと。
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結果は合格

患者さんを気遣う優しい声かけや唾液を吸うタイミング、
痛みのない施術（クリーニング）と完璧でした

お昼休みや診療後に自分の時間を使って頑張って練習してきた成果ですよね～
本当に素晴らしい～

そして、その川崎さんと一緒に、
毎日遅くまでサポートしていた教育担当の先輩スタッフの村山さん

村山さんが寄り添い続けたことが、
川崎さんの成長にしっかり繋がって良かったですよね～
私も嬉しくなります。

三好プリベント歯科は、本当に素敵なメンバーばっかりだな

川崎さん、千差万別の患者さんのお口。
身につけたスキルをもっともっと磨いて、
先輩のように立派になっちゃってくださいね
本当に合格おめでとう

今回は新人さんが入社した際の導入部分についてでしたが、
また別の機会に他の部分をお伝えしたいと思います。

（写真左：川崎さん、右：私）