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スタッフブログ 2019.08.29 歯ブラシ以外のケア用品、あなたは使っていますか？？

皆さん、こんにちは
歯科衛生士の川崎です

あんなに暑い日が続いていたのに、
あっという間に気温が下がりはじめ、
秋風を感じるようになりましたね

季節の変わり目は、
体調を崩しやすいので、
体調管理には気をつけましょうね

ところで皆さんは、
耳にしたことがあるかと思いますが、
『予防歯科』とはなんだか分かりますか

むし歯などにかかってからの
「治療」ではなく、
お口の中が悪くなる前（痛くなる前）の
「予防」を大切にする考え方です

８０歳前後の
高齢者の方の残存歯数は、
世界の国々と比べると、
日本人は決して多くないと
いわれていることをご存じですか？

この調査は、
オーラルケア先進国といわれる
・日本
・アメリカ
・ドイツ
・オーストラリア
・イギリス
・スウェーデン
の６ヶ国を対象に行ったものです。

※オーラルケアとは、
歯ブラシやマウスウォッシュ、
歯間ブラシや舌専用ブラシなど、
口腔内を清潔に保つために、
ケア用品を使用する口腔ケアのことです。

日本は、
歯ブラシの使用率は高いですが、
それ以外のアイテムの使用率は
低い傾向にあります。

残念ながら、
世界的に見ると赤信号レベルな
「日本人のオーラルケア意識の低さ」
があったのです

歯と歯の間は、
歯ブラシの毛先が届きにくいため
プラーク（歯垢）が残りやすく、
むし歯や歯周病が発生しやすい場所です。

この歯間部のプラークは、
歯ブラシだけでは６０%程度しか
取り除くことができませんが、
歯ブラシと併せて、
デンタルフロスや歯間ブラシを使うと、
９０%近くのプラークを
取り除くことができます

長寿国で暮らす私たちにとって、
これからの人生も、
おいしく食べて健康でいるために、
やっぱりオーラルケアは大切です

プラスαの口腔ケアを取り入れて、
一層お口の中を健康に
保てるようにしましょう

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