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スタッフブログ 2020.10.19 歯磨きをしている時、出血していませんか？！

皆さん、こんにちは
受付の坂根です

冬がどんどんと近づいてきていますね

️

今年は新型コロナにインフルエンザと、
感染対策をし続ける状況が続き、
ちょっと疲れもあったりすると思いますが、
まずは基本的な手洗いうがいをしっかりして、
予防していきましょう

さて、今回は歯周病のお話です。

先日、院内研修の中で、
歯周病に関する動画を皆で見ました。

普段はTC（カウンセリングスタッフ）として、
皆さんに虫歯や歯周病についての話をする機会
が多いのですが、改めて勉強になったのと、
面白いと思う内容でしたので、
一部、ご紹介したいと思います

まず歯周病は、
2001年のギネスブックにおいて、
人類史上最大の感染症と言われるほど、
世界中に蔓延しています

歯周病にかかり、
歯茎に炎症が起こっていると、
歯茎が腫れてしまったり、出血します。

私たちが転んだり擦りむいたりすると
血が出てきますよね？
歯茎もその状態になっているのです。

そこに歯周病菌が入り込み、
血流に乗って全身にまで
菌が巡ってしまいます

歯石取りなど出血する処置を行った後、
献血に行けないのはそのせいだったのです
菌血症といいます。

その菌が、
私たちの体の中で動脈硬化を引き起こしたり、
糖尿病、心筋梗塞などに影響を与えます

普段定期検診に行っていれば、
防げるものなのに、怖いですね

口の中の病気は、
口の中だけと思っている皆さん、
その考えは危険ですよ

ちなみに菌血症は、

・抜歯のときは１００％
・歯磨きのときは４０〜６０％
・食事だけでも３０〜７０％

と、普段の何気ない、
いつも行ってることでも
全身に歯周病菌が回ってしまう
原因になっていたのです

歯ブラシをしている時、
「なんか出血するな~」と感じている方。

体に炎症が起こってるサインですよ

「歯医者はどうしても
　　　　痛くならないと行かないな〜」
「特に何もなかったからな〜」
と多くの方がおっしゃいます。

お口の中はキレイな方が気持ちがいいですし、
定期検診に行くだけで、
全身疾患の予防に繋がるなら、
一石二鳥ですよね
doctor_haisya_shikaeisei

周りの方で、
歯医者に行ってない、行こうかなと
思ってる方がいらっしゃっいましたら
ぜひ当院をご紹介くださいませ

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