BLOG ブログ
スタッフブログ 自分には見えなくて、わかりにくい、歯の『神経』のお話。
.jpg)
皆さん、こんにちは!
2月も後半となり、
ちょっと前までは
暗くなっていた時間の空が明るくて、
春が近づいているのを感じますね。
暖かさを感じたかと思えば、
激寒になったり、吹雪いたり。
油断はできませんので、
体調を崩さないように、
気を付けて過ごしましょう!
さて、今回のブログでは、
『歯の神経』についてお伝えしたいと思います。

(イラストの赤色の線が『神経』です)
虫歯になった時、
歯に痛みを感じることがありますが、
これは歯の中の
歯髄(しずい)と呼ばれる部分に、
神経が通っているからなんです。
歯髄には、神経の他に、
血管(動脈・静脈)が通っており、
歯に栄養を与えたり、
酸素を運んだり、
免疫などの防御反応を伝達したりなど
重要な役割があります。
/歯の神経が無くなると・・・
歯の神経が無くなると
痛みは感じなくなります。
しかし、
“歯の神経を取り除く”ということは、
血管を含め、歯髄全体を
取り除くことを意味します。
そのため、神経を取り除いた歯は、
血が通わなくなり、栄養も届かず、
やがては歯本来の抵抗力がなくなり、
枯れた木のように、
もろく欠けやすくなってしまいます。
また、神経の無い歯が
再び虫歯になっても、
それを伝えるセンサーを失っているため、
虫歯の発見が遅れてしまいます。
/神経の治療とは・・・
神経にまで虫歯が進行すると、
やがて神経が痛んで化膿し、
場合によっては顔が腫れたり、
菌が全身にまわり熱が出ることがあります。
このような症状を食い止めるために、
歯の神経を取り除く治療が必要となります。
神経の治療は、
痛んだ神経を取り除き、
消毒をおこない、
ばい菌が入らないように
歯の根に防腐剤を詰めて
密閉する処置を行います。
そして、神経の治療の後は、
被せもの(クラウン)を作ります。
歯の『神経』はとっても大切です!
まずは虫歯にならないように予防すること。
それでも虫歯になってしまった時には、
進行する前に早めの治療をおこなうこと。
定期的に検診を受けるようにして、
神経を失わないように努めましょう!
・・・・・・・・・・・・・・・・
当院ではInstagramでも
情報発信を行っています!
フォローいただけるととても嬉しいです♪
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(スマホでは下のリンクをタッチしていただくとページに移動します)
三好プリベント歯科 ホワイトエッセンス札幌白石院(@whiteessence_miyoshi.dc) • Instagram写真と動画